現実変容セラピー
(意識レベル)



日常で表面に現れている問題には、潜在意識のストーリーが隠れています。
そのストーリーとは、家族の問題であることがほとんどです。


なぜなら家族というのは、意識も感情も無意識のネットワークで共有しあうグループだからです。
量子物理学的な言い方をすれば、意識の周波数が共振しあうのです。生きているか亡くなっているか、知っているか知らないかなどは関係ありません。)

親とか家系の中の誰かの、決着のついていない感情は、収まる場所を求めて大きな響きを放ちます。

そこに、愛されるために親を助けたいと望むこどもの魂が共振していくのです。

「お父さん/お母さん、わたしが/ぼくが その心の痛みを肩代わりしてあげる!
そしたら、お母さん/お父さんは楽でいられる!」

こんなふうに、こどもは自分をヒーローだと錯覚しているもので、
親を心の痛みから救おうと、意気揚々と名乗りを上げてしまうのです。

この動きは潜在意識下で起こるので、自分で意識することはできません。

でも残念ながら、こどもから親への救済計画はうまくいきません。

不可能なことにチャレンジしているので、どこかで破綻するのです。

もしあなたが、現実的になにかの問題で苦しんでいるとしたら、とても小さいころに、前の世代の誰かのトラウマを自分が代わりに解消しようとしているのかも知れません。

それは、例えばこんなふうにあなたの現実で表面化します。


自分を傷つけたり、搾取する人を好きになって、大切にされない関係にはまってしまうかもしれない。

事件や事故など、何らかの被害にあうかもしれない。


あるいは、チャンスがあっても自分から台無しにしてしまったり、大事なところで失敗するかもしれない。


自分の人生なのにどこか他人ごとのような感じする、なんてこともあります。

顕在意識のあなたは、それを自分が招き寄せているだなんてつゆほども思いません。

顕在意識と潜在意識では、思いが真逆になるんですね。


なので、セッションを通して顕在意識と潜在意識の足並みをそろえてあげる必要があります。
そこから現実の変容が始まります。

体験セッションでは、まずお話を十分に伺い、ある程度の見立てをおこない、どのような方針で進めるかをお話します。

本セッションでは、ファミリーコンステレーションの技法を用いて、問題の構造を代理人や人形を通して俯瞰し、原因をつきとめ、自分が過去を引き受けるのをやめていきます。

★このワークで得られるもの

●自分が無意識にやっている望まない行動を、客観的に見ることができます。
●自分を苦しくしている原因や理由を知ることができ、それを手放せるようになれます。
●自分に自信と誇りが生まれ、勇気がわいてきます。
●自分のことが大好きになります。
●苦手な人との関係性が変わり、今まで問題だと思っていたものへの見方が変わります。
●「自分が自分を幸せにする」という意識がめばえ、実際に行動をおこせるようになれます。






感覚統合セラピー
(脳神経レベル)


脳神経が発達する以前は、私たちには原始的な反射が備わっています。
それは命を守るための防衛装置です。



大脳が発達するにつれ、体、心、頭を自分の意志で柔軟に動かせるようになっていきますが、そこがうまくいかずに反射行動の方が優位のまま成長すると、思った通りに行動することが難しくなります。



物事に対して、情緒が自動的に反応したり、頭で分かっていてもできない、見たものをそのまま再現できない、など表現やパフォーマンスを自分の意志でコントロールすることが難しくなってしまうんですね。



また、筋肉や関節をなめらかに動かすことが出来にくいので、部分脱力が難しく、全体的に力みのある固い動きになってしまいます。



このタッチセラピーでは、感覚神経の統合を促して脳神経を発達させていき、自分の感情や行動、体の動きを上手にコントロールできるようになることを目指します。

心が静かに落ち着くようになるので、「瞑想」も上手になります。

具体的には、脳神経の発達を促すいくつかの体のポイントに触れたり、優しく撫でたりします。
つい眠ってしまうほど優しいタッチです。
また、必要に応じて体や目をを動かすエクササイズが入ることもあります。